手軽に美味しく身体スッキリ!「青汁バナナ牛乳」

青汁は、現代では様々な形式のものが数多くあり、選択の幅も広くなりました。
必ずしも青汁特有の苦い味がするわけではないので、消費者を選ばないようにもなってきました。
その多くの形式の青汁の中でも、「青汁バナナ牛乳」というものがあります。
今回は、そんな健康要素満点な「青汁バナナ牛乳」についてご紹介します。

まず前提として、青汁バナナ牛乳は製品として販売されているものは全くといっていいほどありません。
そのため、自作で用意する必要があります。

手順としては、まずはバナナ一本を7~8等分ほどの適度な大きさで切ります。
次に、牛乳を一杯飲みたい分用意します。
あまり多すぎるとお腹を壊しかねないので、200ミリリットルほどがちょうど良いでしょう。
それらをミキサーに入れ、さらに粉末の青汁を入れます。
牛乳と混ぜるので、事前に青汁を水などで液体にしておく必要はなく、粉末のまま入れます。
切ったバナナ・適量の牛乳・一杯分の青汁の粉末を全てミキサーに入れたら、それらをミキサーでミックスします。
均等に薄い緑色になったら出来上がりです。

と、このようにとても手軽に作ることができます。
出来上がりは、牛乳が多すぎていなければ少しドロドロした感じになり、スムージーのようになります。
サラサラした飲み口ではないので、そのドロドロした感じが苦手な方には飲みにくいかもしれません。
その場合は、無理のない程度に牛乳を多めにすると良いでしょう。

ちょっとしたアレンジといえば、牛乳を低脂肪牛乳、あるいは無脂肪牛乳といった、脂肪分を抑えたものを選ぶと良いでしょう。
また、そもそも牛乳ではなく豆乳にするというのも手です。
豆乳は血圧を抑えたり、脂肪の増加を防いで肥満抑制になったり、コレステロールを減少させたりなどと、プラスの効果がたくさんあります。
なので牛乳でも十分ですが、人一倍健康志向であれば豆乳にするのも手です。

青汁バナナ牛乳は、青汁の栄養分がしっかりと変わらず摂取できるのはもちろん、牛乳の豊富なカルシウム、バナナのタンパク質、カリウム、ビタミン、マグネシウムなども摂取できるので、栄養素が大幅に増えます。
本来の青汁と比べると、バナナの甘味と牛乳の味によって苦みが軽減されるので、苦みが苦手な方はもちろん、お子さんでも非常に飲みやすいものといえます。
3食のうちの1食をこのレシピにするという方法を用いれば、とても効果的なダイエットにもなります。
ただ、普通の食事のように十分な満腹感にまではなりにくいので、ダイエットとして飲むにしても、無理のない程度に摂取するようにしましょう。