青汁の気になるカロリー

青汁は、自身の健康に配慮しているからこそ飲んでいるという方がほとんどと言ってもいいほどと思います。
なので、どこかデメリットがあれば意味がありませんよね。
生じるデメリットとして困るものといえば、カロリーが高いことでしょう。
ダイエットをしている方であれば尚更といえるはずです。
今回は、青汁の気になるカロリーについてご紹介します。

結論から言ってしまえば、摂取することにより肥満への心配が必要になるほどカロリーが高いものは、基本的にありません。
それほど大きなデメリットを抱えていては、誰も選ぼうとしないからです。
コップ一杯あたり(およそ200ミリリットル)で、約10〜25キロカロリーの範囲内のものが多く、さらに言えば15キロカロリー程度です。
牛乳であれば、低脂肪ではないごく一般的なものであれば100キロカロリーを超えるものが多く、150キロカロリーを超えてしまうものも少なくありません。

このことから、ダイエット目的で青汁を飲んでいるという方であれば、牛乳などの水以外のものに青汁を混ぜて飲むのは、あまり好ましくありません。
自ら摂取カロリーを増やしてしまっていることになるからです。
1日の合計摂取カロリーを考えて、食事が元々カロリーの少ないものだったとすれば、青汁を牛乳などで飲んでもさほど摂取カロリーのアップが問題にはなりません。

しかし、食事のカロリーは平均的もしくは高めの状態のままで、そこに青汁を取り入れてダイエットをしているという方であれば、水以外で青汁を飲んでいると摂取カロリーの抑制はできないどころか増えてしまいます。
これではダイエットの意味がなくなってしまうので、できるだけ水のみにするように心がけましょう。

ちなみに、青汁を水で飲むという一般的な飲み方が苦手だけれど、カロリーが気になるという方に合うのは、低脂肪の牛乳です。
低脂肪乳なら、一杯200ミリリットルあたり20キロカロリー程度で、普通の牛乳の5〜7分の1にまで抑えることができます。
これなら、青汁の苦味を抑えつつカロリーも一緒に抑えられて、まさに一石二鳥です。

ただ、注意点としては「青汁のカロリーにだけ着目しないこと」があります。
カロリーが一際低くても粗悪な青汁であれば、添加物が多く含まれている可能性が高く、安全性が多少は下がってしまいます。
なので、カロリーを気にするのも重要ですが、それ以外の質などの点もしっかりと確認しておくようにしまう。