青汁を使ったカクテルレシピ

青汁を水以外のものに混ぜて飲むというと、牛乳が浮かぶことが多く、さらにそれ以外のものを挙げればジュースなどがあります。
しかし、意外なことに「カクテルに混ぜる」という方法もあります。
青汁をアルコールと混ぜて飲むというのは、ほとんどの人が思い浮かばないことでしょう。
今回は、青汁を使ったカクテルレシピについてご紹介します。

代表的なものは、カルアミルクによるレシピです。
作り方は実に簡単で、牛乳と混成酒であるコーヒーリキュール、青汁を混ぜるだけで出来上がりです。
一杯200ミリリットルあたり、コーヒーリキュールは20〜30ミリリットル程度が適量で、青汁も粉末青汁1包を入れるというのがちょうどいい分量になります。

他には、焼酎を使用するレシピもあります。
よくあるのは、焼酎のソーダ割りに青汁を入れ、さらにレモンやグレープフルーツなどといった果汁を追加して、それらを混ぜるというものです。
果汁は基本的に何でも合いやすく、ライムやオレンジも良いでしょう。
いずれもすっきりとした味わいになりやすいです。

さらに、ココナッツリキュールに生クリーム、蜂蜜に青汁を混ぜたものもあります。
生クリームの適度な甘味が、青汁の苦味を抑えるので、人一倍青汁の苦味が苦手だという方には特にこのタイプがオススメです。
アルコールが苦手、もしくは摂取できないという方であれば、ノンアルコールのものを利用するのも良いかもしれません。
実際のお酒よりも種類が限られる上に、カクテルともジュースともつかない微妙なポジションにはなりますが、ノンアルコール特有の爽やかな果汁を多く含んだタイプのものと混ぜてみるのも、苦味が抑えられる方法として有効です。

カクテルとして青汁を飲む方法は、やはり何と言っても青汁の苦味を抑えやすいのが魅力です。
青汁の味が好きな方にとってはデメリットにはなってしまいますが、新しい味わい方として初めてみてはいかがでしょうか。

また、注意点としては「普通の青汁同様の勢いで飲んでしまわないこと」です。
カクテルもお酒ですから、一気飲みやそれに近い勢いで飲んでしまっては、急性アルコール中毒の原因になる可能性があります。
普通の青汁の感覚だけでは勢いが早くなってしまいがちな方も少なくないので、この点は特に注意しましょう。

さらに、金銭的な負担が大きいという問題点があります。
水で飲むなら、ほぼ青汁の代金のみで済みますが、お酒を用いるとなるとジュース以上の大きな出費になってしまいます。
なので、3食ごとに毎回カクテルとして飲むのではなく、1日のうち1杯だけに抑えるなどの対策が必要になるといえます。