一日に必要なビタミン群を青汁で補給

ビタミンといえば、栄養バランスを考えた食事を摂っていれば最低限摂取ができますが、それは意外に容易なことではありません。
青汁であれば、複数種類あるビタミンをバランスよく、かつ過不足なく摂取することができます。
今回は、青汁で摂取できる1日の必要なビタミン群についてご紹介します。

まず挙げられるのは、ビタミンAです。
皮膚や目の健康維持に加えて、速い老化の進行を抑える効果があります。
1日に必要な量は700マイクログラム前後で、他のビタミン群よりも比較的少ない傾向にあります。

また、ビタミンB群も含まれています。
ビタミンB1は神経機能や心臓の機能の健康を保つ効果があり、ビタミンB1を豊富に含んでいる食材をしっかりと摂ると、夏バテ防止効果が得られます。
1日に必要な量は1ミリグラム前後です。

ビタミンB2は脂肪燃焼効果があるとして広く知られており、ダイエット効果に繋がります。
また、爪や皮膚、髪の毛といった体の一部の再生をする役割もあります。
1日に必要な量は1.2ミリグラム前後です。

ビタミンB6は細胞を健康に保つ効果があり、皮膚炎や口内炎などの炎症をはじめとした症状を抑えます。
睡眠の質を安定させる効果も含まれています。
1日に必要な量は1.3ミリグラム前後です。

ビタミンB12は記憶力や集中力の向上、生活習慣病の防止のみならず、赤血球を作り出すことにより貧血の防止効果もあります。
1日に必要な量は2.4マイクログラムと、かなり微量でも十分足りるほどです。

また、最もメジャーといえるビタミンCもあります。
発がん性物質の生成に対する抑制、抗酸化作用によるシミの防止効果などがあります。
広く知られている効果であれば、風邪の予防、症状の軽減などがあります。
1日の必要な効果は100ミリグラムと、比較的多く必要になります。

他にも、ビタミンDもあります。
骨や歯などの体の一部の生成効果に加え、血中カルシウム濃度の調整効果もあります。
1日に必要な摂取量は55ミリグラム程度です。

また、ビタミンEも含まれています。
血行の改善による美肌効果が知られており、美容面では重要度が高くなっています。
1日に必要な摂取量は6ミリグラム程度です。

こうしてみると、どれも必要な量が少なく、かつ細かいために多く摂っても少なく摂っても問題ないだろうと思われがちですが、ここでご紹介した量が必要量であり、適量です。
これより少なくても多くても、いずれも病気の原因になってしまいます。
いかに「ちょうど良い」ということが重要かお分かりかと思います。
そのちょうど良い量を摂取できるのが青汁であり、そのバランスの良さゆえに飲み始める人も少なくないのです。