専用のシェイカーで美味しい青汁を作る

青汁のほとんどは粉末タイプになっており、それを水に混ぜて飲むのが一般的です。
多くの方がコップに粉末を入れ、さらに水を入れて混ぜて完成という方法が浮かびやすいことでしょう。
しかしながら、別な方法として、専用のシェイカーを使うというものもあります。
今回は、美味しく青汁を作ることのできる専用シェイカーについてご紹介します。
まず浮かぶ疑問として、「どうせ混ぜるんだから、シェイカーを使っても使わなくても同じじゃないのか?」なんて思われがちです。

確かに、青汁の粉末と水を混ぜることには変わりありませんし、その分量だって同じです。
しかし、実は出来上がりを比べてみると、シェイカーを使うか否かで違いが生じてきます。
わかりやすいのは味です。
もちろん違う製品かと思ってしまうほどに味が変わるわけではありませんが、シェイカーを使うと水と粉末が均等に混ざり合うため、濃度が全体にまんべんなく広がっていきます。
なので最初が薄く感じてそこの方が濃かった、などということが起こりにくいということが理由です。
シェイカーを使わなかった場合、できるだけしっかり混ぜなければ濃度が均等にならないため、味が一定にならないといえます。

また、栄養素がしっかり摂れるか否かも変わってきます。
シェイカーを使っていない方であればわかりやすいことですが、最後まで飲み終わったと思いきや、コップの底に粉末が残ってしまっていたなどといったことが珍しくありません。
これでは一回分の粉末の分量が十分に摂られないため、せっかく青汁を飲んでいても摂取できる栄養素が少なくなってしまいがちです。
シェイカーを使えば、そのように混ぜ具合が不十分になる可能性は低いため、一回分の粉末の青汁をしっかりと摂取することができます。
この点においても、シェイカーの必要性が顕著に表されています。

他にもメリットといえるものがあります。
それは「洗い物の手間が軽減できる」ということです。
シェイカーを使わなければ、コップのみならず混ぜるときに必要なスプーンも必要になります。
また、周囲にこぼしてしまう可能性もあります。

シェイカーであれば、シェイカー一つで青汁ができるので洗い物が少なく、さらに密閉しているために周囲にこぼしてしまう可能性も格段に下がります。
このように、シェイカーを使わなかった場合にありがちなデメリットを無くしていく効果もあるのです。

シェイカーそのものは、青汁を購入した際におまけなどで付属していることが多く、そうでなかったとしても500円前後ほどで購入が可能です。
前者が一般的なため後者の方法は手軽に可能とはあまりいえないですが、ネット通販などを探してみると良いでしょう。