青汁とプロテインを一緒に飲んでも大丈夫?
ダイエットやお通じ改善など、色々な効果を期待している人の多い青汁。
対して、筋トレをしている人が筋肉をつけるために利用しているプロテイン。
どちらも基本的に市販のものは粉末になっており、水や牛乳に混ぜて飲むのが一般的です。
今回は、その両者を一緒に飲んでも大丈夫なのかご紹介します。
結論から言うと、特にこれらを一緒に飲んでも問題ありません。
心配事として、「栄養の過剰摂取にならないか?」などといわれます。
確かに、ビタミンであろうとなんであろうと、適量を摂取してこそ健康面で良い効果が得られるのであって、少ないのはもちろん多すぎるほどに摂取しても逆に悪影響を受けてしまう可能性があります。
それを考えると青汁とプロテインは共に栄養分の塊ですから、不安になってもおかしくないですが、青汁もプロテインも含有している栄養素は異なります。
青汁は食物繊維、ビタミン、ミネラルが主に含まれており、対してプロテインはタンパク質とビタミンが主に含まれています。
そう聞くとビタミンが過剰に摂取されそうですが、悪影響を及ぼすほど多量にはならないことが多いため、両者揃ってビタミンが一段と多いのが売りといったよほどのことがない限りは心配ありません。
むしろ、これらは一緒に飲むことで安全どころかプラスの効果をもたらしてくれます。
ダイエット中の方なら、青汁の摂取だけでも大いに効果が期待できますが、プロテインも飲むことによって筋力の低下も防いでくれます。
なので、ただ痩せ続けていって同時に筋力も落ちていってしまい、結局困ってしまうということへの有効な対策になります。
逆に筋トレ中の方なら、確かにプロテインの摂取だけで筋トレ効果があります。
しかし、筋力は付いていっても便秘気味だったり、うまくバランスの良い食事ができていないという方もいることでしょう。
そんな場合には青汁も取り入れることで、筋力を付けつつ筋力面以外の健康管理もできるというわけです。
ただ、せっかく青汁とプロテインの組み合わせが良いことを知って取り入れようとしても、問題となるのが金銭面です。
製品にもよりますが、両方を取り入れると1ヶ月で最低でも3000円はかかってしまうことが多く、メジャーなメーカーや高品質なもの同士であれば5000円を軽く超えてしまうこともあり得ます。
さすがに出費としては痛いと感じる方が多いかと思います。
しかし、だからといって安いものを選んでしまうと粗悪品を掴んでしまう可能性があります。
どちらか一方は摂取量を減らして摂取期間を延ばしたり、飲むのを交互にしたりなどと、価格としては平均的なものを選びつつ節約して飲むのがおすすめの飲み方です。