青汁のグレープフルーツジュース割り
青汁を飲むときに、水以外で混ぜるもので一般的なのは、牛乳や豆乳です。
聞いただけでもイメージとして合いそうなうえに、双方ともに健康に良いものとして知られているため、気軽に実践しやすいはずです。
しかしながら、グレープフルーツジュースに混ぜるという一見怪しい方法もあります。
今回はそんな「青汁のグレープフルーツジュース割り」についてご紹介します。
青汁のグレープフルーツジュース割りの作り方はとても簡単で、普通のグレープフルーツ一杯に粉末の青汁を1杯分入れて混ぜるだけです。
見た目としては、普通の水で混ぜた青汁よりもごくわずかに薄い緑色で、見た目としては全く怪しさはありません。
味はどうかというと、青汁の苦みは薄くなる一方で、オレンジジュース特有の酸味がはっきりと感じられる味になりやすいです。
なので、苦み以外は大丈夫だという方にはおすすめです。
逆に酸味が苦手な傾向がある方は、これは酸味が強めでトゲがある感じなので、あまりおすすめできません。
それでも飲もうという場合は、砂糖などを混ぜると多少酸味が薄くなります。
ただし、カロリーが多少上がってしまうため、そういったアレンジには注意が必要です。
栄養面を見ると、青汁のビタミンやミネラル、食物繊維はもちろん、グレープフルーツジュースのビタミンC、クエン酸、葉酸、カリウム、ナイアシン、食餅繊維が一杯で豊富に摂取できます。
グレープフルーツには整腸効果や食欲抑制成分があり、結果的にダイエットに繋がりやすくなっています。
青汁もダイエット効果に優れているので、この組み合わせはダイエットにとても効果的なのです。
さらには、グレープフルーツには解毒作用があり、アルコール分解作用も含まれています。
なのでお酒を飲んだ後に飲むと、二日酔い防止になる上に栄養も摂れるので、一石二鳥です。
デメリットをあげるとすれば、飲むたびにグレープフルーツジュースが必要になるため、普通に水に混ぜて飲むよりも用意の手間と出費が増えてしまうことです。
そうはいっても牛乳や豆乳と同じで、買い置きさえしておけば問題ないですし、跳ね上がるように出費が増えるわけでもなく、負担はごく小さいものです。
むしろ1リットルあたりの金額を見れば、場合によっては牛乳や豆乳よりもグレープフルーツジュースの方が安いこともあります。
また、リンゴやパイナップルなどのフルーツが含まれている青汁も最近では発売されているので、それを用いることでフルーティーな味わいがアップして飲みやすくなるといえます。