青汁はアンチエイジングの強い味方

皆さんは、「アンチエイジング」という言葉をご存知でしょうか。
日本語でいえば「老化防止」「抗老化」などを指します。
近年ではよく使われる言葉ですが、いまいちどのようにすればその効果が得られるのかはわからないものです。
実は、青汁の摂取はアンチエイジングに効果的とされているのです。
今回は、そのことについてご紹介します。

そもそもアンチエイジングの「エイジング」、つまり老化とはなにを指すかというと、外見でわかるものといえばシミやシワ、内面でいえば高血圧や骨粗しょう症、関節炎、糖尿病など様々なものがあります。
歳を重ねていけば、誰もがこれらのどれか1つには当てはまっていくことでしょう。
老化、つまりエイジングの最大の原因とされているのは、「細胞の酸化」です。
そこから考えていくと、アンチエイジングの実現には細胞の酸化を防ぐ必要が不可欠だというわけです。
細胞の酸化、つまり「活性酸素」のはたらきを抑えるには、抗酸化物質が必要になります。
抗酸化物質はビタミン類やポリフェノールなどから摂取できるため、それらが含まれている食材を取り入れれば効果的といえますが、あまり効率的ではありません。

青汁であれば、こういった抗酸化物質を含む食材を原料としているものが多く含まれているため、効果的かつ効率的に摂取が可能です。
そうすることで、しっかりと抗酸化物質を摂取できるので細胞の酸化を防ぐ作用がはたらいていき、最終的に老化の防止、すなわちアンチエイジングに繋がっていくというわけです。

ただ、注意点もあります。
それは、「青汁の摂取と規則正しい生活をセットで行う」ということです。
実は、早寝早起きをせずに睡眠時間が毎日バラバラだったり、食生活が偏っているなどの不規則な生活を送っていると、活性酸素が発生しやすくなってしまうのです。

なので、青汁をせっかくアンチエイジングのためにしっかりと飲んでいても、生活が不規則・不摂生ではアンチエイジングの効果が得られないばかりか、むしろエイジングの方が進んでしまう危険性もあります。
それでは意味がないので、青汁の摂取と規則正しい生活をセットで行うのはとても重要なのです。

また、老化を防いでくれる効果がある物質として、メラトニンというものもあります。
ケールに含まれているため青汁を飲むことで摂取が可能ですが、トマトやかいわれ大根、明日葉などにも豊富に含まれているので、食事にも積極的に取り入れると、さらなるアンチエイジングの効果が期待できます。