筋肉をつけたい人には、青汁がオススメ

筋肉をつけたいと思っている方であれば、それに関連する飲み物を思い浮かべるとプロテインが出てくるかと思います。
しかしながら、プロテインとまではいかなくとも青汁も筋肉をつけるには効果があります。
今回は、筋肉と青汁の関係についてご紹介します。

まずイメージとして掴んで頂きたいのは、プロテインはどちらかといえば「常人よりも体格がよく見えるほどの量」の筋肉をつけるもので、青汁は「衰え気味の状態から健康を維持するほどの量」の筋肉をつけるといったことです。

しかし健康維持程度とはいえ、なぜ青汁を飲むと筋肉がつくと期待できるかというと、タンパク質が含まれているからです。
青汁といえばたくさんの野菜類から作られていますが、中でもその代表的な存在であるケールと大麦若葉には、タンパク質が豊富に含まれているのです。
どちらかといえば、ケールの方が豊富に含まれています。
筋肉をつけるにあたって「最も」といっても過言ではないほどに重要な栄養素こそがタンパク質なので、当然筋トレをしていない人よりも多く摂る必要があります。

肉や魚にも含まれているため、それらを食べることで確かにタンパク質の摂取は可能です。
それを聞くと、「じゃあ食べ物である肉や魚も、飲み物である青汁も変わらず摂取できるのでは?」と思われがちでしょう。
しかしながら、両者にはある違いがあります。
それが、「タンパク質を効率よく摂取できるか否か」です。

実は、肉や魚からタンパク質を摂るよりも、ケールに含まれているタンパク質を青汁によって摂るほうが効率的に摂取ができるとされているのです。

さらに、筋肉をつけるにあたって必要なのはタンパク質だけではありません。
カルシウムやビタミン、ミネラルも不足してはいけない重要な栄養素です。

それらも、カルシウムであれば牛乳、ビタミンであれば柑橘類などと、豊富に含まれている食材は確かにありますが、青汁であれば一度に過不足なくそれらを摂取できるため、この点からしても青汁は筋肉をつけたい方にはおすすめなのです。

ちなみに、筋肉を早くつけたいからといって適量以上に青汁を飲んでしまうと、かえって栄養素の過剰摂取に繋がっていき、逆効果になりかねないため、1度の食後ごとに1杯などというように、適量の範囲を守るようにしましょう。

青汁で筋肉を「つける」というのは、先述のように「健康維持程度の筋肉量」です。
もしもそれ以上の量の筋肉をつけたいのであれば、残念ながら青汁だけでは栄養素が足りません。
なので、プロテインと一緒に飲むようにすると効果が増加するため、こちらがおすすめとなります。