ゴクゴク飲めるフルーツ青汁
青汁といえば、名前を聞いただけで誰しもが「苦い」「飲みにくい」などとイメージしがちで、野菜不足を改善しようにも敬遠してしまう人も珍しくありません、
しかし、最近ではそのような人や子供をターゲットに、従来の青汁よりもおいしく飲みやすく作られた「フルーツ青汁」なるものが出てきています。
それはいったいどういった青汁なのか、ご紹介します。
フルーツ青汁とは、その名の通り「フルーツが含まれた青汁」のことです。
一般的な青汁であれば、大麦若葉とケールをはじめとし、さらにその他の葉物野菜を含んでいるため、基本的に甘い味やすっきりとした飲みやすさは生まれないのが特徴です。
それが大部分を占めており、それこそが青汁だというイメージが強いために敬遠する人が後を絶たないわけです。
一方でフルーツ青汁は、もちろん青汁に欠かせない大麦若葉とケールを含んでいるうえで、オレンジやリンゴ、バナナ、メロン、レモン、キウイフルーツなどの様々なフルーツを加えてあります。
フルーツ青汁といってもいくつか種類があるため、製品によってその種類や組み合わせが異なりますが、共通してミックスフルーツジュース並みにたくさんの種類が含まれています。
味は人によって感じ方が異なりますが、多くの人が「すっきりした味わい」「青汁独特の青臭さや苦みが少ない」などと評価しており、いかに従来の青汁よりも手に取りやすいかがわかります。
フルーツ青汁は誰もが知っているメーカーによるものもあれば、少しマイナーな存在のメーカーによるものもあります。
見た目で判断しても悪くないですが、それぞれの青汁の特徴や実際に購入した人のレビューを参考にしてみて、自分に最も合いそうなものを選ぶのが良いでしょう。
ただ、デメリットもあります。
それは、「あまり種類がない」ということです。
従来の味にそこまでこだわらず、どちらかといえば原材料や効能に重点を置いてきたタイプの青汁であれば、近所の小売店やネット通販、テレビショッピングなどを見ればいくらでもたくさんの種類の青汁が見受けられるはずです。
むしろ迷ったあげく困ってしまうほど多くなっています。
一方でフルーツ青汁はネット通販でなければほとんど入手が困難な上に、その種類の数も数えるほどしかありません。
そのため、選択の幅が狭くなっているのが現状です。
また、「従来の青汁よりも少し高め」という点もあります。
高めといっても、従来のものに比べて驚くほどの差があるわけではありませんが、継続して飲んでいけば高くついてしまいます。
なので徹底して苦い味が苦手な方以外は、たまに購入する程度にした方が安上がりになるといえます。