デザート感覚で食べられるゼリータイプの青汁

青汁といえば、粉末タイプでも冷凍タイプでも、本来はドリンクとして飲むのが普通の摂取方法で、別な方法といってもスイーツや混ぜて作りやすいデザートなどで摂取する方法が一般的でした。
しかし、最近ではゼリータイプというまったく新しいタイプの青汁も出てきています。
今回は、そんなデザート感覚で食べられるゼリータイプの青汁についてご紹介します。

ゼリータイプの青汁というと、どうイメージしても苦みがあって、かつ苦い味がするという敬遠したくなるものとなりがちですが、そのマイナスなイメージを覆すような製品が数多く出回っています。

例えば、抹茶風味。
青汁も抹茶も苦い印象は強いですが、どちらかといえば抹茶の方が苦い味でも飲めるという方が割合的に多い傾向にあります。
抹茶風味のゼリー青汁はその名の通り抹茶の味が強く、お茶をよく飲む日本人としては手に取りやすい味といえます。
青汁の苦みや味は全く無理ではないし普通に飲めるけれど、好きとまではいかないというような方には、抹茶風味は青汁から離れすぎた味ではないので合いやすいといえます。

また、フルーツ風味のものもあります。
よくあるのはリンゴやパイナップルの味で、ほんのり甘い味わいですっきりとした感じなため、青汁を摂取したいけれど苦いのが苦手で手を出しにくい方はもちろんのこと、野菜嫌いな子供でも好んで摂取しやすくなっています。
嫌いな人が少なく、かつデザート同様のゼリータイプなので、多種多様な形式のものが存在する青汁の中では、おそらく最も手に取りやすい青汁といえます。

もちろん、何のひねりもない青汁そのままの味のものもあります。
粉末タイプの青汁は一杯ごとに作って飲むのが正しい摂取方法ですが、ゼリータイプは一食ごとに小分けされていてそのまま摂取することができるため、「作る」という手間は一切ありません。
青汁の中では最も手間がかからない形式なのです。
また、そのメリットによりカバンなどにしまって、出先でもすぐに摂取できるのでとても便利です。
一般的な青汁とゼリータイプのものは、含有成分や効能にもこれといって大きな違いはないので、そのことで迷ってしまう必要もありません。

ただ、デメリットもあります。
それは、「普通の青汁よりも入手がしにくい」ということです。
一般的な粉末の青汁なら、スーパーやドラッグストアで気軽に購入できますが、ゼリータイプはほとんどが通販での購入になります。
送料やその他手数料がかかってしまうので、「安く買う」という面ではあまり期待できません。